宮城 忍 Miyagi Sinobu

1974 沖縄県石川市生まれ

1999 漆喰シーサー展(初個展) 那覇市立壺屋焼物博物館

2002 漆喰シーサー展 柴田悦子画廊(東京銀座)
    個展(彫刻)浦添市美術館
    彫刻研究会にて彫刻を学ぶ

2003 第55回沖展彫刻部 初出場 入選
    漆喰シーサー展 宜野湾市ラファイエット
    北の陶器 南の漆喰二人展 池袋東武美術画廊
    第7回個我の形象展出品(彫刻)
    漆喰シーサー展 鎌倉工芸(鎌倉市)

2004 第56回沖展彫刻部 浦添市長賞受賞
    漆喰シーサー展 柴田悦子画廊
    個展(彫刻)那覇市ギャラリー・ラファイエット
    漆喰シーサー展 HODGE PODGE(京都市)


2005 絵画と彫刻展 ギャラリー・ラファイエット
    琉球獅子展 柴田悦子画廊

漆喰にこだわる作家、宮城 忍。遊び心と実験の精神に満ちた幅広い彫刻やシーサーが工房にはみずみずしく広がる。漆喰シーサーは、やきものではなく、かつて瓦職人が屋根をふき終えたときに残った瓦の破片を漆喰(石灰とわら)で固めて魔除けに作ったものである。宮城は「色より、線や凸凹での表現を追及してみたい」と今後の目標を語った。そんな沖縄の風土と島の時間を体いっぱいに吸い込んだ漆喰シーサーを、宮城なりに表現した作品を、是非ご覧ください。

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